日本医師会会長坪井栄孝殿
平成13年8月5日
全国有床診療所連絡協議会
会長 内藤哲夫
要望書
(1)有床診療所一般病床の入院料は、あまりにも低額である。このま
までは、有床診療所の経営はやがて破綻する。急性期を含む一般
患者に対する入院料の早急かつ大幅な引き上げを要望する。
(2)有床診療所療養病床の入院料は、同一の施設基準でありながら、
病院より低く設定されている。療養病床入院料の病診問格差是正を
強く要望する。
(3)有床診療所は介護者を配置しても点数の加算がない。有床診療所一
般病床においても、病院と同ように看護補助者に対する評価を要望
する。
(4)次期医療法改正にあたっては、13条の撤廃とともに、「日医小規
模入院施設検討委員会報告書」を基軸とした制度の法制化を要望する。
(5)療養病床入院患者など入院基本料算定患者の他科医療機関受診を阻
んでいる、現診療報酬点数表上での制限條項の撤廃を強く要望する。
(6)病院建て替え時に認められる割増償却および特別償却を、診療所に
も適用するよう要望する。
有床診療所の経営は極めて深刻な状況であり、無床化せざるをえない診
療所が後を絶たない。上記要望事項は、われわれ全国の4,700余名
の会員の思いが込められたものである。早期実現するよう、お力添えを
お願いしたい。
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2001.8.11