全国有床診療所連絡協議会ニュース
(速報 診療報酬改定)
有診協ニュース第65号
平成22年2月発行
念願の入院基本料引き上げなる
1.有床診療所入院基本料の再編成
手厚い看護職員の配置を行う有床診療所の評価を新設するとともに、有床診療所の実
態を踏まえ、評価区分を見直す。
現行
有床診療所入院基本料 (看護職員5人以上)
7日以内 810点
8〜14日 660点
15〜30日 490点
31日以上 450点
有床診療所入院基本料(看護職員1〜4人)
7日以内 640点
8〜14日 480点
15〜30日 320点
31日以上 280点
↓
改訂後
有床診療所入院基本料1 (看護職口7人以上)
14日以内 760点
15〜30日 590点
31日以上 500点
有床診療所入院基本料2 (看護職口4〜6人)
14日以内 680点
15〜30日 510点
31日以上 460点
有床診療所入院基本料3 (看護職口1〜3人)
14日以内 500点
15〜30日 370点
31日以上 340点
ー1−
2.有床診療所一般病床初期加算の新設
新 有床診療所一般病床初期加算 100点(7日以内、1日につき)
[算定要件]
急性期医療を担う病院の一般病棟からの転院、又は介護老人保健施設、特別養護老
人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム等、若しくは自宅からの入院患者を当該
有床診療所の一般病床で受け入れた場合に算定する。
[施設基準]
一般病床を有する診療所であって、以下のいずれかを満たしていること。
@過去1年間に在宅患者訪問診療実績がある在宅療養支援診療所である。
A全身麻酔・脊椎麻酔又は硬膜外麻酔(手術を実施した場合に限る。)を年間30件
以上実施している。
B救急病院等を定める省令に基づき認定されている。
C病院群輪番制又は在宅当番医制に参加している。
Dがん性疼痛緩和指導管理料を算定している。
E夜間看護配置加算を算定しており、夜間の診療応需体制を有している。
3.医師配置加算の見直し
有床診療所入院基本料1又は有床診療所入院基本料2を算定していること。
現 行
【有床診療所入院基本料】 (1日につき) 医師配置加算60点
[算定要件]
当該診療所における医師の数が、 2以上であること。
改 定 後
【有床診療所入院基本料】 (1日につき) 医師配置加算1 88点新
医師配置加算2 60点
[算定要件]
医師数が2以上であること。
[施設基準]
医師配置加算1:初期加算と同様
医師配置加算2:上記以外
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4.看護配置加算の見直し
有床診療所入院基本料1又は有床診療所入院基本料2を算定していること。
、 現 行
(1日につき)
イ.看護配置加算1 10点
ロ.看護配置加算2 15点
ハ.夜間看護配置加算1 30点
ニ.夜間看護配置加算2 50点
改 定 後
(1日につき)
イ.看護配置加算1 25 点
ロ.看護配置加算2 10点
ハ.夜間看護配置加算1 80点
ニ.夜間看護配置加算2 30点
5.入院基本料等加算の拡充
有床診療所においても、所定の要件を満たした場合は、超重症児(者)入院診療加
算・準超重症児(者)入院診療加算、無菌治療室管理加算、放射線治療病室管理加算、
重症皮膚潰瘍管理加算及び特殊疾患入院施設管理加算を算定可とする。
※診療所後期高齢者医療管理料は廃止。
6・救急・在宅等支援療養病床初期加算新設
救急・在宅等支援療養病床初期加算 150点(14日以内、1日につき)
[算定要件]
急性期医療を担う病院の一般病棟からの転院、又は介護老人保健施設、特別養護老人
ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム等若しくは自宅からの入院患者を療養病床
で受け入れた場合に算定する。
[施設基準]
有床診療所療養病床入院基本料を算定している在宅療養支援診療所であって、過去
1年間に在宅患者訪問診療の実績があること。
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7再診料の病診統一
現行
【再診料】 1病院の場合 60点
2診療所の場合 71点
改 定 後
【再診料】 69点 改
8.地域医療貢献加算の新設
新 地域医療貢献加算 3点
[算定要件]
休日・夜間に、患者からの問い合わせや受診等に対応可能な体制を確保している場
合に再診料に加算する。
[施設基準]
当該診療所において、患者からの電話問い合わせに対し、標梼時間以外も対応を行
う体制を有していること。
※上記以外にも、有床診で算定可能なものがあるようですので、よく勉強されて算定漏
れがないようにして下さい。
−4−
会 長 挨 拶
全国有床診療所連絡協議会
会 長 内 藤 哲 夫
平成22年を迎え、改めて新年おめでとうございます。
今年度は、診療報酬改定の年であります。同時に政権交代の年でもありました。民
主党政権になって、医療・福祉の問題はかなり改善してくる期待を持っていたところ、
0・19%アップと厳しい改定になりそうです。2年前から日医の今村定臣常任理事が先
頭に立って我々とともに闘っていただきました事に感謝いたします。
自民党時代、我々の要望をあらゆる機会に訴え、特に議員連盟も作り上げ、その結果、
社会保障費2,200億円の撤廃を実現する事が出来た。それと同時に有床診療所の入院
基本料の底上げを訴え続けたのでした。マスコミもその厳しい現状を知り、東洋経済誌
の取材と産経新聞の取材、クリニックバンブー、NHKの取材とあらゆる取材に応じて
きたのでした。その結果、有床診療所の厳しい現状を理解され、今回の診療報酬の改定
にいくらか効果があるものと感じていました。しかし、0.19%アップに止まったのに
驚きました。医療・介護・福祉関係の従業員は全国で700〜800万人に達すると思わ
れます。しかし、医療機関、介護施設の診療報酬が現状であれば、従業員のベースアッ
プに届きません。民主党のマニフェストでは、選挙前は立派な事を叫んでいましたが、
その通りには至らず、我々の要求するほど医療費を上げる事が出来ない様である。
有床診療所は、毎年約800医療機関が無床化しているその現実は、日医も厚労省も
熟知しているはずである。それは人件費に診療報酬が追いつかないからである。国の予
算が子供手当と高校授業料無料化等に廻されて医療費に廻って来なかったのであろう
か。我々が自民党の厚生労働大臣室、首相官邸まで訪問し、有床診の医療費の現状を訴
えて来たのでしたが、有床診療所の入院基本料は上がるだろうとも確信していた矢先、
政権交代となり思うように行かない結果となってしまいました。平成19年から医療法
13条(48時間規制)の撤廃もありましたが、病診格差の是正も十分ではない様です。
診療所の再診料を下げる問題は我々には致命的な事でもあり、大いに反対してきたとこ
ろである。しかし、その要望が通らないのは残念である。
最後になりましたが、今年3月で会長を辞任する事になりました。平成10年から有
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床診の活性化と全国組織達成に向かって努力しましたが、まだ不十分に終わった事を残
念に思います。これからも有床診の活性化と全国組織達成のため側面的に協力いたしま
す。
今後とも全国有床診療所連絡協議会の益々の発展を熱望しています。
次期会長挨拶
全国有床診療所連絡協議会
常任理事 葉 梨 之 紀
全国で日夜、地域医療に活動しておいでの有床診療所の先生方に一言ご挨拶申し上げ
ます。
このたび、全国有床診療所連絡協議会の内藤哲夫会長が退任される事になり、4月か
ら後任に指名されました神奈川県の葉梨之紀です。ここ数年減少している有床診療所の
活性化を目指して皆様とともに頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します。
今年4月からの診療報酬改定では、有床診療所の地域における救急医療及び医療連携
への役割、又、在宅診療への役割等が評価され、初めて入院基本料の見直しや一般病床
及び療養病床への初期加算がつき、又複数医師加算の見直し等が行なわれました。平成
18年の医療法改正による48時間条項の撤廃、医療圏における一般ベッドの扱いになっ
てから4年、ようやく有床診療所が評価されたと言えます。
今回医療費のUPは、入院(主として病院)に対して4000億円、外来(同 診療所)
に対して400億円と小額でしたので、有床診療所の困窮している経営がどこまで救済
されるか懸念されますが、これからの第一歩が始まったと受け止めています。入院基本
料について、今回の中医協での議論では、高齢化が進んで長期の入院患者が増えている
現状からは、逓減制を緩めて長期の入院料を見直す事が主となりました。少しでも現状
を改善するように、これからも努力したいと思います。
今回の改訂では日本医師会に全面的にご支援・ご協力いただきました、深く感謝いた
します。
−6−
有床診療所は、各科の専門医がそれぞれ地域によって特色のある活動をしており、地
域医療に於いては急性期から慢性期までの疾患に対応していますし、ターミナルケアも
含めて在宅医療にも尽くしております。もっとも特徴的なのは外来から入院治療まで、
医師・看護師・事務員その他の医療従事者でチームを組み、24時間患者に対応してい
る事で、有床診療所は日本独特のものであります。日本の医療は無床診療所から有床診
療所・中小病院・大学を始めとする基幹病院まで、一体となって地域医療を形成し小額
の医療費で効率良く、世界一の医療成果を挙げています。
私たちはこの事に誇りを持ってこれからもがんばっていこうではありませんか。
医療は人の生死に結びついた仕事であり、手を抜くことができません。その中で、地域
の人達から、又患者さんから認められ感謝される事が我々のささやかな喜びであり生き
がいであります。
第22回全国有床診療所連絡協議会総会開催さる
平成21年8月1日(土)・2日(日)の両日、熊本県有床診療所協議会の担当により、
第22回全国有床診療所連絡協議会総会が、全国より551名の参会者によりホテル日
航熊本で盛大に開催された。
初代会長の清成正智先生急逝後、12年間にわたり全国有床診療所連絡協議会会長と
して、山積する有診問題に積極的に取り組んでこられた内藤哲夫会長は、今年度をもっ
て退任されることとなり、後任には神奈川県有床診療所協議会会長の葉梨之紀先生が全
会一致で承認された。内藤会長は挨拶の中で、有床診療所の活性化は100%ではないが、
皆様のおかげである程度のところまで路線が出来てきた。今後は側面的な協力を行って
いくとともに有診の活性化と全国統一化の実現を心から祈念すると締め括られ、会場か
ら大きな拍手がおくられた。
ー7−
第1回〜第2回常任理事会及び第1回〜第4回理事会報告
本年度第1回常任理事会が、平成21年7月4日(土)午後6時からと5日(日)の
午前10時から学士会館で開催され、5日(日)の午後1時からは、第1回理事会が同
会場に於いて開催された。主な議題は、庶務事業報告・決算・予算(案)・事業計画(案)・
要望書(案)とショートステイに関する説明、及び新会長の選出についてである。また、
日本医師会より今村常任理事が出席され近況報告が行われた。
第2回理事会は、8月1日(日)ホテル日航熊本に於いて総会前に行われた。議題は、
前回の理事会で継続審議となっていた日医への要望書(案)の再検討と7月24日から
原則として一般医療機関でも新型インフルエンザの外来診療を行うこととなったため、
医療監視対策として新型インフルエンザ対応マニュアルを作成してはどうかとの提案が
医療安全推進委員会よりあった。その後、各ブロックにわかれて今後の活動について話
し合われた。
第2回常任理事会は、12月6日(日)午前10時から、第3回理事会は同日午後1
時から学士会館に於いて開催された。主な議題は、総会以降の活動報告と福岡県の古賀
市で可決された「有床診療所の存続と活用を求める意見書」についてであるが、理事会
の議題に入る前に、次期日医会長選挙に立候補されている茨城県医師会の原中会長の挨
拶が行われた。その他に来年岡山で開催予定の全国総会についてと作成が遅れている会
員名簿は、来年度の新役員が決定してから作成するということで了承された。
第4回(臨時)理事会が、平成22年1月31日(日)午後3時より学士会館に於い
て開催された。先ず、内藤会長の挨拶の後、日本医師会の今村定臣常任理事より「有床
診療所問題への日本医師会の取組み」についての報告が行われた。その後議事に移り、
最初に、前回理事会以降の活動報告が鹿子生専務理事より行われ、次に次期診療報酬改
定について、毎回中医協を傍聴されている葉梨常任理事(次期会長)より直近の情報が
伝えられた。続いて、鹿子生専務理事より次期執行部の構成についての説明があり、現
役員は3月末日で退任となるため、改めて各県協議会より本会理事1名を選出していた
だくよう依頼された。また、常任理事は各ブロックで会員数により定数が決まっている
ので、各ブロックで協議のうえ選出していただくよう依頼された。
−8−
平成21年度有床診療所に関する検討委員会
及びワーキンググループ報告
本年度の有床診療所に関する検討委員会及びワーキンググループが日本医師会館に於
いて下記のとおり開催された。
今期の唐澤祥人日本医師会長からの諮問は、「有床診療所の適正な評価に向けた方策
一発展と安定運営に向けて−」であり、平成20年度から8回にわたる議論の末、本年
1月に取りまとめられた。
報告書では、まず、有床診療所の減少傾向は歯止めがかかっておらず、深刻な経営状
態が現在も続いている現況を説明し、ニーズがあるにもかかわらず採算が取れない実態
を「有床診療所経営実態調査」の結果を示して明らかにした。そのうえで、有床診療所
が持つ5つの役割・機能を改めて明示し、地域医療において多様な役割を担っている有
床診療所について、関係者や国民に繰り返し情報発信して周知・徹底を図る必要性と今
後も有床診療所の役割・機能をさらに強化し、より適切な評価がなされるよう求めてい
る。
【有床診療所に関する検討委員会】
委員
・青木 敏(和歌山県医副会長)
・伊藤 信一(青森県医常任理事)
・大道 久(日大医学部教授)
・秋山 眞(富山県医常任理事)
・大橋 克洋(東京都医理事)
・角田 均(元三重県医副会長)
・鹿子生健一(全国有床診療所連絡協議会専務理事)
・金井 忠男(埼玉県医副会長)
・小林 高(元岩手県医常任理事)
・新沢 敏幸(栃木県医常任理事)
・西池 彰(元北海道医理事)H21.4.27まで
・松村 誠(広島県医常任理事)
・木村 丹(岡山県医理事)
・實藤 政理(長崎県医代議員会議長)
・内藤 哲夫(横浜市医師会名誉会長)
・沖 一郎(北海道医理事)H21.4.28より
・美川 隆造(元佐賀県医副会長)
(※委員長:大道 久 副委員長:内藤哲夫)
日医総研]
・江口 成美(主席研究員)
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日医
・竹嶋 康弘(副会長)
・飯沼 雅朗(常任理事副担当)
・三上 裕司(常任理事副担当)
・今村 定臣(担当常任理事)
・藤原 淳(常任理事副担当)
・中川 俊男(常任理事副担当)
【有床診療所に関する検討委員会ワーキンググループ】
(委 員)大道 久、内藤哲夫、鹿子生健一、木村丹、松村誠
(日 医)今村定臣、藤原 淳、三上裕司
(日医総研)江口 成美
第1回有床診療所に関する検討委員会
日 時 平成21年4月17日(金)14‥00〜16:00
議 題
(1)診療所入院基本料の引き上げに向けた考え方と具体的対応
(2)その他
第2回有床診療所に関する検討委員会
日 時 平成21年6月17日(水)14‥00〜16:00
議 題
1.診療所入院基本料の引き上げに向けた考え方と具体的対応
(1)有床診療所現地視察の結果報告と今後の対応
(2)診療所入院基本料の原価計算の現実的な方法と手順
(3)
次回改定に向けた有床診療所の評価と加算の具体案
2.その他
第3回有床診療所に関する検討委員会
日 時 平成21年8月19日(水)15‥40〜17:30
議 題(1)担当理事連絡協議会の論議を踏まえた討議と今後の対応
(2)診療所入院基本料の引き上げに向けた具体的な提案
一看護配置基準と入院基本料逓減制の見直しの提案
_10一
第1回有床診療所に関する検討委員会ワーキンググループ
日 時 平成21年9月25日(金)15:00〜17:00
議 題 (1)各委員からの意見の確認
(2)最終委員会に向けた方向性と報告書素案について
第2回有床診療所に関する検討委鼻会ワーキンググループ
日 時 平成21年10月16日(金)17:00〜19:00
議 題 (1)看護配置の常置換算の考え方による具体的な提案について
(2)実態調査に基づく原価割れの程度の推計について
第4回有床診療所に関する検討委員会
日 時 平成21年10月23日(金)14:00〜17:00
議 題 (1)ワーキンググループからの報告
(2)報告書の取りまとめについて
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(H22.2.5現在)
会員状況
ブロック 協議会 会員数 ブロック 協議会
会員薮
北 海 道 93 岡 山 県
92
青 森 県 81
広 島 県 149
岩 手 県 64 山 口 県
73
北海道 宮 城 県 90 中国 四国
徳 島 ̄県 106
東北 秋 田 県 45 香′川 県
107
山 形 26 愛 媛 県
143
福 島・県 27 高 知、県
41
茨 城 県 78 福 岡 県
303
栃 木 県 59 佐 賀 県
178
群 馬 県 60 長 崎 県
239
関 東 埼 玉 県 103 熊 本 県
204
甲信越 千 葉 県 90 九 州
大 分 県 121
神奈川県 68
宮 崎 県 164
長 野 県 35
鹿児島県 262
新 潟 県 37 沖 縄 県
40
富 山 県 47 個
人会員 80
石 川 県 69 合
計 3,800
福 井 県 48
北 陸 岐 阜 県 77 未加入県
東 海 静 岡 県 82
東京都 、山梨県、愛矢 口県、
近 畿 三 重 県 72 京都府
、大阪府、奈 良県
滋 賀 県 34
鳥取県 (22年度発足 予定)
兵 庫 県 59 島根県
(22年度発足 予定)
和歌山県 54
新規加入県 高知県有床診療所協議会(平成21年5月9日設立)
会 長 寺田 茂雄(高知県医師会会長) 会員数 41名
新規加入県 山形県有床診療所協議会(平成21年5月13日設立)
会 長 佐藤 泰司 会員数 26名
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あ と が き
広報担当理事 八 田 喜 弘
念願であった入院基本料の引上げが実現しました。
13条改定(48時間規制廃止)以降、有診協として最大の運動目標であった入院基本
料の引上げの実現は誠に喜ばしい事です。会長・専務理事を始めとする役員諸氏の数年
にわたる、日医・厚労省そして国会議員への有床診の現状の理解を求めての運動がやっ
と実を結んだ感がします。
人員基準(看護職員数)、施設基準については大部分の会員にとっては、殆ど適合出
来るものとなっている筈ですが、不足の分があれば4月までに対策を講じられたら如何
かと思われます。また、問題となっていた再診料は、有床診では地域医療貢献加算3点
がついて72点とプラス改定となりました!
改定幅は決して満足できるものではないけれども、今後の方向性を示すうえで今回の
改定は大きな意味を持つものと思われ、この機会に有床診協議会の運動を強化するため
には、若い医師達の参入と、更なる会員の団結がより必要となりますが、会員諸氏の会
へのご助言・ご意見を事務局までお寄せ願いたいと思っています。
最後になりましたが、初代清成会長のあと苦難の有床診運動を12年間に亘り、先頭
に立って指導してこられた内藤会長は、今回念願の入院基本料のプラス改定を花道にし
て退任されます。長い間、本当にご苦労様でした。
第23回全国有床診総会に、是非ご参加を!
第23回全国有床診療所連絡協議会総会が、下記の要領で開催されます。多数の皆様の
ご参加をよろしくお願い申し上げます。
メインテーマ 「地域医療を守る有床診療所に未来を!」
一安定経営が安心医療を提供一
日 時 平成22年7月31日(土)・8月1日(日)
場 所 岡山コンベンションセンター・ホテルグランヴィア岡山
岡山市北区駅元町14−1 岡山市駅元町1−5
(TELO86−214−1000) (TELO86−234−7000)
−13−
2010.2.25