入院基本料I群1の加算の要件削除求める
全国有床診連絡協・内藤会長
全国有床診療所連絡協議会の内藤哲夫会長は20日、本神の取材に応じ、
2004年診療報酬改定で新設された有床診療所入院基本料I群1の加算要件
(医師数2人以上など)の削除を求め、日本医師会の坪井栄孝会長、日医の
中医協委員に18日付で提出したことを明らかにした。
04年診療報酬改定では、有床診療所入院基本料1群1について、「医師数が
2人以上で夜間に看護職員を配置している揚合に40点を加算」を新設する。
内藤会長は、「加算点数が40点なのに、有床診で医師をもう1人雇用して2人
にしたら診療報酬がアッブするどころか、大きな赤字になってしまう。これまで、
入院基本科の病診格差の縮小を強く求めてきたが、今回の加算内容では縮小
どころか、逆に拡大する」と指摘した。さらに、夜間の看護職員についても、
有床診は現在すでに配置していると指摘した。
意見書では、有床診は@1人の医師の管理のもと、医療を提供する医療単位
であるA夜間の看護職員の配置については、現在も医師の良識に従ってスタッフ
を配置し、入院患者のみならず時間外の外来患者への診療にも対応している一と
説明。有床診入院基本料T群1について、医師2人以上で夜間に看護職員を配置
している揚合に加算するとしたのは大きな誤りと指摘。さらに、「健康保険法上での
取り扱いは、06年に予定されている医療改革に当たって、有床診にとって大きな
障害となる」と危機感を示している。
2月23日メディファクスより
2004.3.1