港の灯    有床診からの発信

            全国有床診療所連絡協議会 会長
            横浜市医師会   会長 内藤哲夫

 3月20日日本医師会の代議員会が開催され、私も出席してまいりました。
 有床診療所関連の代表質問では、長崎県の犬尾博治(犬尾内科医院理事長)、
鹿児島県の海江田健(海江田外科院長)が、医療法13条の撤廃についての
要望を述べました。

 この要望につきましては、日本医師会坪井栄孝会長から前向きに検討する
との回答を得ました。

 一歩前進と私は考えます。ただ、この13条撤廃に関して、人員の配置基準等
で規制がかかるのではないかという心配の声もきかれます。

 しかし、私はまず撤廃ありきと考えております。そのあとで出てくる問題につい
ては、一つひとつ検討しながら、会員の声をまとめて解決していくという方法でよい
のではないかと考えるのです。

 日本医師会関連の情報としましては、日本医師会における「有床診療所に関す
る検討委員会(プロジェクト)」は平成15年度も引き続き開催されることとなりました。

 これにつきましては、星北斗常任理事が現行の委員で継続するかどうか検討して
ほしいということでした。私としては2〜3人増や したい旨を伝え、現在人選中です。
現行8人の委員を出しておりますから、10人か11人になるものと思われます。

 もう一つ、日本医師会での話です。私も委員をしております社会保険診療報酬検討
委員会で、再診料の見直しの話が出ました。この席で、青柳俊副会長は見直しについ
ては再診料の逓減制をフラットな形にするつもりだ・・・・と言っておりました。フラットな
山の頂上の数値が気になるところです。早ければ5月に、おそくとも6月に数値が示さ
れることでしょう。
 ところで有床診療所の平成15年度はどうでしょう。7月6日千葉県に有床診療所
協議会が誕生します。
 
 会員数がまた増えるのです。数は力なりと私は言いますが、この会員の声を合わせて、
日本医師会の「有床診療所に関する検討委員会(プロジェクト)」に提案していけば、有床
診療所の有意性が日本医師会、厚労省、そして国民に伝わっていくはずです。
 
 平成15年度は全国有床診療所連絡協議会の再スタートの年としたいと思います。

                         (内藤外科胃腸科医院院長)

  次号予告   5月20日号(NO277)

特集 リピーターを生み出す病院広報
 ・顧客との対話を通じた関係づくり
     蒲拠ハインタラクティブ・コミュニケーション局      有井和久
 ・リビーターをつくる7つのヒント
    日本PR協会理事事務局長                 青田浩治
 ・ブランド特化を目指すリハビリテーション 天草病院
 ・本当にいいものを
      分かりやすくアビールする 葉山ハートセンター
 ・インタビュー
   病院広報の考え方
    一神尾記念病院  神尾友和理事長に聞く

誤植の訂正とお詫ぴ。
4月20日号の「自己啓発に役立つ資格ガイlド」の手話通訳士の受験者数
を「910人」、合格率を4.4%」に訂正いたします。

       医療経営最前線 経営実践編  2003.5.5