平成14年12月4目
目本医師会有床診療所検討委員会
平成14年産第2回委員会の議事について
             委員長大道久
先般の標記委員会ではご熱心なご討議をありがとうございました。
第2回の委員会では、初回委員会のご意見を踏まえて、下記のよう
論点で検討を進めたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
関連資料のある場合は、当日ご持参ください。

1.今後の検討の基本的方向について

(1)現行有床診療所の存続と支援を前提とすることでよいか。
(2)新たな施設を構想する場合、先に提案された「小規模入院施設」を
   どのように考えるか、それを見直し発展させるのか。
(3)別の視点から新たに検討するとすれぱ、どのような施設なのか。

2.新たな施設のあり方と位置づけの選択肢について
(1)診療所「療養型病床群」の現段階の総括と今後の見通しについて
(2)先の「小規模入院施設」の確認と問題点について
(3)今後の地域において求められる医療の二一ズとして、「在宅支援機能」、
   「終末期または看取り機能」、「グループ・ホーム」などについて
3.制度の実現性を目指す観点からの対応について
(1)病床規模と医師の配置について
   .現行19床1人;小規模入院施設30床1人と連携医1人(外来規制無)
   ・現行の病院で療養型病床のみの場合:52床まで2人(外来分を含む)
   ・新施設30〜36床医師2人で外来規制無しはあり得るか
(2)医療の質の確保とサービスの透明性を高める工夫について
  ・連携診療所や病院との症例検討会.ケアカンフアランスなどの実施
  ・自施設の運営方針、役割機能とサービス内容などの情報提秩
2、その他の論点
(1)今後見込まれる小規模病院からのシフトについての考え方
(2)介護保険制度との関わり;介護施設とするか否か
     以上(1)

    (平成14年12月4日開催)
第2回有床診療所に関する検討委員会

1回目の委員会でのフリートーキングのあとを受け、第2回目は、大道委員長
が先にFAXで示されていたような議事の進め方に沿って、先ず、
今後の検討の基本的方向について
(1)現行有床診療所の存続と支援を前提とすることでよいか。
(2)新たな施設を構想する場合、先に提案されたr小規模入院施設」をどの
 ように考えるかそれを見直し発展させるのか
(3)別の視点から新たに検討するとすれば、どのような施設なのか。ということから開始する。

(内藤委員)
 現在、有床診療所は経営的に非常に困窮し、病床閉鎖、無床化するところが後を断たない。
これは、我々有床診療所の地位がきちんと定まっていないため、あとを継いでくれる医師がいないし、
新しく有診で開業して来る人がいないためである。この事態の改善は、急を要するものであって、最近、
名古屋の診療所に48時間入れたということで間題になっているが、このようなことが次々に起こると
落ち着いて診療できない従ってこの際、現在有床診療所の存続という方向で先ず進むべきである。
その後、もし小規模入院施設が立ち上がれぱ、それに移行するという方向で行くべきであると思う。

(藤野委員)
 先に有床診療所に療養型病床群が適応され、その分については13条が撤廃された。
一般病床についても一定の規制を受ける条件はのんで、できないことではないと思うがどうか。

(大岩委員)
 13条の適応除外をしてくれと言っても、無条件で除外しろと言っているのではない。
ある程度の規制は受けた上で除外してくれと言っているのである。
5〜6年前、有床診療所に看護師10名で入院基本料(I)、5名で入院基本料(U)という保険上の
カテゴリーができた際、なぜか不思議なことに医療法上のそれに見合った規制ができなかった。
そういうところが不整合と言っているのである。
             (2)