平成13年度 社会福祉法人 慶寿会


カトレアホーム事業計画


 目 的   社会福祉法人慶寿会が経営するカトレアホームの企画運営す
        る事業は、当ホームに在住する老人の生活が常に心身ともに健           
        やかで、生きる喜びを感じる日々となるような場としたい。
        また、地域において必要なサービスを総合的に提供したい。
     


 基本方針  在住老人の、ひとり一人の人格を畏敬尊重することを基盤としながら、       
         社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会を保障         
         すべく援助活動を展開する。    
         地域において必要なサービスを総合的に提供し地域社会との            
         交流や連携の機会を積極的に捉え、開かれたホームの具現化を           
         はかる。
         介護保険の枠組みにとらわれることなく、本来の民間社会事業に求
         められる先駆的なサービス提供を研究していく。また時代の要請に即
         し介護の質を向上させるために、サービス評価事業、権利擁護事業、
         情報開示等をすすめる。
         カトレアホームを松林ケアセンターの後方支援施設と位置づけ地域
         福祉サービス事業を展開していく。

            

 具体方針 

    1、生活介護について     
       日々の生活のなかで老人が、互いに信頼し合いながら自然に相互扶助の
       心が芽生え、豊かな明るい雰囲気で生きがいを感じられる生活を営めるよ
       うに下記の(1)から(9)項を推進しながら老人の生活の活性化をはかる。     
     
       
    (1)日課の内容を見直し介護業務の質の向上をはかる。
    (2)クラブ活動ならびに作業療法的な場面の奨励をはかりな       
       がら、老人の趣味を助長する機会をつくる。
    (3)生活面、医療面、給食面等相互に連携しながら総合的な生活リハビリテ
       ーションの機会をつくり、老人の心身の健康管理維持ならびに慢性疾        
       患の日常管理と支援に努力する。またケアプラン作成に取り組み一人ひ       
       とりに見合ったサービスを提供する。
    (4)地域社会との交流の機会としてショッピングや地域の行              
       事等文化活動へ積極的に参加する。
    (5)在住者の家族会を通じ各家族との連絡を密にし、      
       ホームとの協力体制を強化してホーム内外行事への参加を促進する。
    (6)在住者自身で作りあげた独自の会(睦会)が活発に
       活動していけるよう多方面から援助する。        
    (7)日課の中にレクリェーション・生活リハビリテーションの時間を多く取       
       り入れ、在住者の楽しみある生活へと援助する。
    (8)重度の在住者の増加に対応するために、      
       職員間の連絡を充分に取りあい家族との連携・協力を推進する。       
    (9)長時間に及ぶ夜間帯の生活の質の向上を図るため、職員の
       勤務条件の向上も図りながら就業体制の改善を検討する。
     


    2、給食について
     
     給食面から在住者の心身の自立への援助を行い、健康作りと疾病予防をめざす。
     さらに食の本質を見失わぬように個々のニーズに可能なかぎり対応し、下記の
     (1).(8)項を配慮し楽しく豊かな食生活づくりに努める。
     
    (1)おいしく喜ばれる食事作りに努力する。
    (2)適温給食の努力をする。
    (3)痴呆性老人の食事の対応に配慮する。
    (4)ターミナルケアの取り組みに努力する。
    (5)食の(食欲?摂食?咀嚼?嚥下?消化?排便)一連の        
      流れに対し、施設全体の協力とバランスのとれた介護体        
      制づくりに努める。
    (6)地域福祉を推進する。医療、保健、福祉(医食同源)         
      の統合を基盤とする上にたち病態栄養の研究に取り組む        
      努力をする。
    (7)楽しめる食事として選択食の実施に向けて努力する。
    (8)重度化対応の一環として特別食(治療食)の提供に向けて努力する。



    3、地域在宅高齢者への対応について
     
    地域在宅高齢者との交流をはかり、在住者の生活の質を向上しながら、
    下記のサービスも迅速に提供するよう努力する。

   (1)在宅ねたきり老人短期入所事業 
   (2)その他高齢者に関する緊急相談等、ニーズに柔軟に対応       
      する支援を積極的に推進する。
   (3)松林ケアセンターとの連携をとり、市民ニーズに根ざした先駆的な地域福      
      祉サービスを提供する。



    4、施設設備の改善補修整備について

    (1)電動ギャッジベッド導入の整備をはかり、快適な環境と職員の業務省   
       力化を進める。



    5、防災対策について
    
      火災の発生に備えて、常時防災に対する関心を堅持して、火気使用器具及
      び火気使用設備の点検整備に努めると共に、夜間等の様々な状況を勘案し
      た避難、誘導、消火、通報の総合訓練を積極的に実施する。
      大規模地震発生時に備えて、緊急時の医療、介護体制の見直し、医薬品等
      の備蓄、整備に取り組む。また非常食、飲料水の確保等の備蓄品や非常灯
      等の防災用具の点検、交換、補充に万全を期すよう努力する。更に災害時の
      職員の対応体制を明確にし、きめ細やかな手順書を整備し緊急時に臨むよう
      にする。災害時の地域住民との協力体制を継続していく。



 
    6、職員の研修について
   
      事業計画の目的にせまるために職員の資質の向上をめざして職場内での自主
      的研修を計画的に実践する。
      外部で計画される研修には研修会要綱等の周知について遺漏のないように配
      慮し、職員の一人一人が意欲的に参加希望をするような気風と積極的に参加
      できる職員相互の協力体制を養い職員全体の資質の向上をはかる。
      介護福祉士試験等の受験準備に関する職員の自主的な学習会を支援する。     
      コンピューターの使用に関して職員個々に対する操作研修を行なう。

戻る   2001.4.22